動画のテキストにエフェクトを加えると、情報が視覚的に際立ち、印象に残りやすくなります。
エフェクトを使って強調したい部分や重要なメッセージを引き立てると、動画にリズムが生まれ、飽きずに視聴してもらいやすくなるでしょう。
また、SNSの短尺動画でも視聴者の目を引く効果があります。場面に合わせて適したエフェクトを使い、テキストが映える動画を目指しましょう。
Canvaには豊富なテキストエフェクトが揃っています。ここでは代表的なエフェクトと設定方法をご紹介します。
袋文字
文字に太めの輪郭線をつけることで、さらに強調されて見やすくなります。背景が色々と変わる動画内でも視認性が高まるため、視聴者にテロップがしっかりと伝わります。
輪郭線の太さやカラーも変更できます。
グリッチ加工
歪んだようなエフェクトで、動画に個性的な雰囲気をプラスできます。SNSでの印象的なシーンやデザインにぴったりです。
オフセット(歪み具合)、向きの変更もできます。カラーは2タイプから変更可能です。
湾曲させる
文字を湾曲させると、デザインに遊び心が加わり、親しみやすい印象になります。直線的な文字よりも柔らかく、楽しい雰囲気や動きが表現でき、視線を自然に引きつけるため、タイトルやキャッチフレーズに効果的です。
湾曲の強さや向きも変更ができます!
【応用編】
波打ったようにする時は、文字を分割して個々に湾曲させるとできます!
その他にもこんなにあります。各エフェクトは、テキストを選択した後、上部の「エフェクト」メニューから簡単に追加できます。動画のテーマや目的に合わせて、必要なエフェクトを選んでみてください。
動画内でテキストを動かすことで、視覚的な変化が生まれ、動画全体の動きにも一体感が出ます。Canvaのアニメート機能を使って、テキストに動きを追加してみましょう。
アニメーションの追加方法
テキストを選択し、上部の「アニメート」メニューから、アニメーション効果を選びます。プレビューを見ながら動きを設定しましょう。
スピードの調整
アニメーションのスピードも調整でき、速くしたり遅くしたりすることで視覚的なテンポが整います。シーン全体の流れに合わせたスピードで設定すると良いでしょう。
Canvaにはさまざまなアニメーションが用意されており、場面に応じて使い分けることで動画の完成度がぐっと高まります。
テキストがゆっくりと表示されるので、落ち着いたトーンやナレーションが中心の動画に最適です。
アニメーションのタイミングや、速度、適用範囲も設定できます。
軽く跳ねるような動きで、楽しい雰囲気を演出したいシーンにぴったり。強調したいテキストに使うと視覚的なインパクトが増します。
アニメーションのタイミングや、速度、適用範囲も設定できます。
キャンバス上でテキストをドラッグして独自のアニメーションを作成可能です
その他にもこんなにあります。アニメーションを使うときは、多用しすぎないようにして、強調したい部分に絞って使用すると全体のバランスが良くなります。
Canvaのテキストエフェクトとアニメート機能を使いこなすことで、視覚的にわかりやすく、印象に残る動画を作ることができます。文字が動くことで動画全体にメリハリが生まれ、視聴者の興味を引き続けることが可能です。ぜひエフェクトやアニメーションを活用して、さらに魅力的な動画を作ってみてください!
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次回の記事では、Canvaでの動画編集における「音楽や効果音の追加方法」についてご紹介します。音楽や効果音を使うことで、動画の雰囲気を一層引き立て、視聴者により強い印象を与えることができますので、ぜひお楽しみに!